【閉店】ほうとうの定食を心地よい古民家で
こんにちは、入梅の知らせになんだか無気力になっておりました。棟方です。
風のない日のしとしと雨はとても趣があったりしますし、ざんざん降り注ぐ滝のような雨は傘なんてささずに飛び込んでしまいたくなりますが、
霧雨は最悪ですね、じとじと張り付く雨に気持ちが沈みます。
本日は、そんな重たい気持ちが晴れるような優しいランチのご紹介です。
小町から少し歩きます、まっすぐ小町通りを進みまして、「里のうどん」さんを越えて、左の道にそれて
民家をまっすぐ進んでいくと一番奥の古民家がこの「ほうとう屋 ははは」さんです。
民家が続いておりますので、途中で引き返しそうになりますがそのまま信じてまっすぐ進んでみてください。
道の終わりにひっそりと佇んで、出迎えてくれます。
今回はみんなで「ははは定食」をいただきました!
この定食は好きなほうとう(つけ麺)に+480円で小鉢やデザートなどがついたセットにできちゃう非常に欲張りな定食です。
大事なことなので最初に言ってしまいますが、
わたしのお気に入りはセットでついてきた「おにぎり」でした。
おにぎりも「おかか」「しぐれ味噌」から選ぶことができ、わたしはしぐれ味噌をいただいたのですが
「10個くらい食べたい……」思わずそんな気持ちになりました。
酵素玄米のご飯というのをわたしは知らなかったのですが、
すごいご飯なんですね、食べるだけで美容にも健康にも良いなんて魔法のご飯じゃないですか。
気になる方は是非ググって、そのあとほうとう屋さんで実食してみてください。
小鉢のお惣菜も麹や麻炭などを使用しているからなのか、どの品も優しくて食べやすいお味。
化学調味料?もちろんその類を使用していない自然派のメニューです。
豆乳ほうとうは、とにかくまろやかで、お野菜の出汁の風味もまた幸せで、スープも飲み干してしまうほど。
もちもちの柔らかい麺が美味しい!
こちらがスタンダードの味噌のほうとうです。
味噌のほうとうも、優しいスープで、決して濃い味なのではなく深みのある味噌の味。
店員さんのお話によると、日によってはフォー風のほうとう「ふぉーとう」なんて変わり種も加わっていることがあるそうです。これすごく食べてみたかった。
事前に連絡すれば、夜の営業にも対応してくださるそうなので、宴会なんかにも使えそうです。
ひじきも採れたてのものを調理していたり、小ネタがありすぎて紹介しきれないほど手の込んだお料理です。
ほうとうは各種900円~、定食が+480円なので、1380円でボリュームもあって、手の込んだランチが食べられるのはとても魅力だと思います。
明治に建てられた古民家の雰囲気と優しいほうとうに癒されます、
人混みに疲れたら是非、立ち寄ってみてください!
11:00~17:00
ランチ営業、日曜営業
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